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華やかな郷土料理「大村寿し」には愛が詰まっていました | 大村市 梅ヶ枝荘

※ 取材当時の情報です。内容や店舗情報が変わっている場合があります。

梅が枝荘の大村寿し

こんにちは、ウツボです。みなさん大村寿司ってご存じでしょうか?

大村寿司は大村の郷土料理で、今から500年程前に大村城の当主の帰還を祝って領民が作ったことが始まりと言われています。

 

今回はそんな大村寿司の老舗「梅が枝荘」さんに行ってきました。

大村城(玖島城)内に店舗があり、先代は江戸時代には大村藩に台所番としてお仕えしていたという伝統あるお店です。

桜や菖蒲の名所でもある大村城(玖島城)内にあるお茶屋さんです

桜や菖蒲の名所でもある大村城(玖島城)内にあるお茶屋さんです

 

こちらが大村寿司です。

切り口が美しい大村寿司

切り口が美しい大村寿し。当時の将兵たちは脇差しで切って食べたと言い伝えがあるそうです。

木枠で作った押し寿司で、酢飯の間に煮染めた野菜とカマボコが入っています。表面の錦糸卵が菊の花びらのようでとても華やか。

実は大村寿司をいただくのは初めてのウツボさん。

事前情報で「酢飯を作るときに砂糖をたくさんつかうので甘い」と聞いていたので、おっかなびっくり口に入れてみました。

 

「んんん、うまいな。」

 

いや、正直いってかなり美味しいです。

押し寿司になったご飯のもっちり感と、甘く煮たゴボウやニンジンの食感、卵の風味に、ゴマのプチプチ感と香ばしさが一体になった優しい美味しさです。

 

「下ごしらえから入れると作るのは1日仕事ですよ」

 

と教えてくれたのは代表の佐藤さん。

 

「昔は家庭ごとの味があったのですが今ではご自宅で作られる方は少ないかもですね」

 

祖父母の代から受け継いだ伝統の味を残したい、と佐藤さん。

今のように食が豊かでなかった時代に、高級品だった砂糖をふんだんに使った華やかなお寿司は贅沢品だったのだろうなぁと思うと、また一口と箸が伸びます。ほんのり甘いお寿司には大村への愛がたくさん詰まっているようです。

 

自宅で作る人は減っても大村市民には絶大な人気を誇るこの大村寿司。催事ときには、あっという間に完売してしまうこともあるそう。

 

催事への出店情報はお店のHPからチェックできます。

梅が枝荘HP(https://umegaesou.site/

 

桜の季節は窓際の席は特等席ですね

桜の季節は窓際の席は特等席ですね

 

大村寿しは店内・お持ち帰りどちらでもいただけます。

<店内メニュー>

・大村寿し(1人前・4角) 815円

・大村寿し 吸い物付き(1人前・4角) 870円

<お持ち帰り>

・大村寿し 4角 800円

・大村寿し 8角 1600円

 

郷土愛がつまった美味しいお寿司をごちそうさまでした!

店舗情報

店名梅ケ枝荘
住所長崎県大村市玖島1丁目36(大村城内) 地図を開く
電話0120-52-1389
営業時間平日10時〜16時、土日祝10時〜17時(夜は2日前までに要予約)

※新型コロナ等の影響で営業時間は異なる場合があります

定休日7月〜9月の水曜日

※新型コロナ等の影響で定休日は異なる場合があります

駐車場あり

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