企画・特集 ピースサイト 被爆地長崎の平和、原爆に関する記録や資料を集約し掲載しています。 【関連記事】も随時更新。 関連企画 2024/08/16 戦争の記憶2024ナガサキ 中島洋彦さん(82) 日米に翻弄 日系人家族の歴史 大村市寿古町の「長崎スコーコーヒーパーク」は日本初の観光コーヒー園として知られる。“名物社長”の中島洋彦さん(82)。実は、日系アメリカ人の一家に生まれた。コーヒー園誕生の背景を探ると、日米両国に翻弄(ほんろう)された […] 2024/08/07 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(6) 『再提訴と「黒い雨」判決』救済策で広島と溝 長崎の被爆体験者387人が被爆者認定を求め、国などを相手に起こした第1陣訴訟は2017年12月、最高裁で敗訴が確定した。 「これは遺言。この病気は原爆のせいよね」。原告団長の岩永千代子(88)の脳裏には、そう言って亡 […] 2024/08/06 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(5) 『確信と絶望』真実なぜ見極めない 2011年3月、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生。原子力や放射線に対する国民の不安の高まりを背景に、黒い雨や灰などの放射性降下物による内部被ばくの健康影響が長崎の被爆体験者訴訟の争点に加わった。 環境省に […] 2024/08/05 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(4) 『決意と覚悟』 体調不良「原爆のせい?」 「私たちは被爆者だ」-。こう書かれた横断幕を手に、22人の被爆体験者が2007年11月15日、長崎地裁の前にいた。被爆者と援護に差があるのは不当として、国、県、長崎市を相手に被爆者健康手帳の交付申請の却下取り消しを求め […] 2024/08/04 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(3) 『一進一退』 不公平「裁判しかない」 「おかしかねえ。家族と同じ場所で原爆に遭ったとに、今の住所で(援護に)差があるなんて」。国の被爆体験者支援事業が始まった2002年4月。岩永千代子は同郷の友人と首をひねった。 千代子が原爆に遭ったのは旧西彼深堀村(現 […] 2024/08/03 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(2) 『“被爆者ではない”人生』 居住要件との闘い 長崎で原爆に遭い、被爆者と認められていない「被爆体験者」。長年、制度の問題点を訴えてきた岩永千代子の半生は、そう多く知られていない。 長崎港口に近い旧西彼深堀村(現在の長崎市深堀町)で生まれ育ち、神戸市の高校に進んだ […] 2024/08/02 私たちは被爆者だ 岩永千代子と被爆体験者の闘い(1) 『戦争と原爆』 動けない人の分も声を 「埋もれた人」のため最後まで 7月29日、炎天下の長崎市中心部、鉄橋。国の指定地域外で原爆に遭い、被爆者と認められていない被爆体験者、岩永千代子(88)はマイクを握り、体験者が抱える問題を訴えかけた。そばで高校生がチラシを配ると、通行人は千代子の声 […] 2024/07/11 戦争の記憶2024ナガサキ 中山義之さん(86) 戦死の父慰霊 ルソン島訪問 佐世保市矢峰町の中山義之さん(86)は2007年、父親の角太郎さんが戦死したフィリピン・ルソン島を訪ねた。「戦場で死を目前にして、残してきた5人の子どもと、お母さんのことを思うと、お父さんの胸の中ははち切れんばかりの苦 […] 2024/06/17 戦争の記憶 2024 ナガサキ 松永文則さん(86)今も耳から離れぬ軍歌 「勝って来るぞと勇ましく ちかって故郷を出たからは 手柄たてずに死なれよか 進軍ラッパ聴くたびに まぶたに浮かぶ旗の波…」 飢えと混乱の日々過ごす 今も耳から離れない軍歌「露営(ろえい)の歌」。召集令状「赤紙」が届い […] 2024/05/19 戦争の記憶 2024 ナガサキ 松永一成さん(84) ソ連軍侵攻 シベリア抑留の父 「シベリアから帰ってきた父は、飛行機のプロペラの廃材で作ったこの鍋で、煮炊きや水浴びをしていたと話してくれました。家族みんな苦労したとです」 銀色に鈍く光る不格好な鍋を見詰める松永一成さん。豊かな暮らしを夢見て旧満州 […] 12次のページへ> ▶ 関連企画 原爆・平和に関する特集記事を掲載しています。 ▶ 関連記事 原爆・平和関連の記事を掲載しています。 ▶ 私の被爆ノート 被爆者の高齢化と被爆体験の風化が深刻な問題となっています。1996年から長崎新聞本紙に掲載してきた「忘られぬあの日 私の被爆ノート」を掲載しています。 ▶ TESTIMONIES OF THE ATOMIC BOMB SURVIVORS (「私の被爆ノート」英語版) ▶ 平和への誓い 8月9日の崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における「平和への誓い」を掲載しています。 ▶ ナガサキ・アーカイブ(外部リンク) 長崎原爆の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです。被爆ノートの一部を地図上でもご覧いただけます ▶ ローマ教皇 来崎 2019 2019年11月24日に長崎への訪問されたローマ教皇(法王)。今回の訪問に関する県内の受け入れ準備や核廃絶を巡る人々の期待など長崎新聞に掲載されたニュースを集約。 ← トップページへ戻る ページ上部へ