天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと、秋篠宮家の次女佳子さまは14日、千葉県市川市の宮内庁新浜鴨場を訪れ、駐日外国大使らを接待された。伝統のカモ猟を紹介する皇室の恒例行事で、愛子さまは初めて参加した。
キューバやスイスなどの大使らが招待され、愛子さまは「楽しんでください」と英語であいさつし、握手を交わした。佳子さまも笑顔で会話を弾ませていた。
野生のカモを、おとりのアヒルを使っておびき寄せ、手持ちの網で傷つけないように捕まえる独特の猟を体験し、愛子さまと佳子さまは1羽ずつ捕獲した。
その後、大使らと一緒に放鳥し、愛子さまはカモに向かって手を振っていた。