第41回全国竹とんぼ競技大会in長崎・平戸(国際竹とんぼ協会県本部主催)が平戸市鏡川町の市総合運動公園ライフカントリーで開かれ、全国各地から集まった愛好家ら約50人と地元小学生ら約70人が飛距離や滞空時間などを競った。本県での開催は初めて。
大会は4月19、20の両日に開かれ、このうち19日は竹とんぼの製作教室と子どもの部の大会があった。子どもたちは同協会の“名人”から作り方を教わり、羽根になる部分をナイフで削ったり、カラーペンで好きな色に塗ったりして思い思いの竹とんぼを完成させた。
この後、屋外で開いた大会に子どもたちは自作の竹とんぼで参加。滞空時間、飛距離の2種目で競った。竹とんぼが勢いよく空に舞い上がるたびに、見守る保護者らから歓声が上がった。
2種目とも制した市立平戸小4年の柳原大翔(ひろと)さん(9)は「竹とんぼを作ったのは初めて。竹をきれいに削るのが難しかった。思ったよりすごく飛んだ」と笑顔で話した。県本部長で、獅子町で「体験工房 竹とんぼ」を開いている杉山安信さん(74)は「子どもたちが、ものづくりの大切さ、楽しさ、難しさを感じてくれたらうれしい」と話した。
20日は、大人の部の大会があり、竹のみで製作した「純竹とんぼ」の滞空時間、羽根に重りなどをはめ込み性能アップした「象嵌(ぞうがん)竹とんぼ」の滞空時間、飛距離、高度を競った。象嵌竹とんぼの飛距離の1位は鈴木廣行さん(三重)の74・20メートルだった。
大会は4月19、20の両日に開かれ、このうち19日は竹とんぼの製作教室と子どもの部の大会があった。子どもたちは同協会の“名人”から作り方を教わり、羽根になる部分をナイフで削ったり、カラーペンで好きな色に塗ったりして思い思いの竹とんぼを完成させた。
この後、屋外で開いた大会に子どもたちは自作の竹とんぼで参加。滞空時間、飛距離の2種目で競った。竹とんぼが勢いよく空に舞い上がるたびに、見守る保護者らから歓声が上がった。
2種目とも制した市立平戸小4年の柳原大翔(ひろと)さん(9)は「竹とんぼを作ったのは初めて。竹をきれいに削るのが難しかった。思ったよりすごく飛んだ」と笑顔で話した。県本部長で、獅子町で「体験工房 竹とんぼ」を開いている杉山安信さん(74)は「子どもたちが、ものづくりの大切さ、楽しさ、難しさを感じてくれたらうれしい」と話した。
20日は、大人の部の大会があり、竹のみで製作した「純竹とんぼ」の滞空時間、羽根に重りなどをはめ込み性能アップした「象嵌(ぞうがん)竹とんぼ」の滞空時間、飛距離、高度を競った。象嵌竹とんぼの飛距離の1位は鈴木廣行さん(三重)の74・20メートルだった。