JR九州の交通系ICカード「SUGOCA(スゴカ)」の利用が3日、長崎、佐賀両県の西九州エリア19駅に拡大され、導入された佐世保市三浦町の佐世保駅で記念セレモニーがあった。
西九州新幹線の開業に伴う周遊の活性化、利便性向上などを目的に、同社と両県が連携してエリアを拡大。長崎線の佐賀県内にある鍋島-江北、佐世保線(江北-佐世保)の全駅、大村線のハウステンボス駅で利用ができるようになった。
セレモニーで大石賢吾知事は「九州を代表する観光地のハウステンボスを有する県北地域への周遊を促進。県北地域の活性化を図る上で重要な要素になる」、JR九州の古宮洋二社長は「佐世保エリアが元気になることと、コンビニなどでも使えるカードの便利さを実感してほしい」とあいさつした。
宮島大典市長は「佐世保の発展につながる。大村線全駅で利用ができるようになれば、本県全域の移動が便利になる。県北へのさまざまな波及効果が期待される」と祝辞を述べた。続いて関係者がテープを1本につなぐ「テープ繋(つな)ぎ」でエリア拡大を祝った。
カードは2009年に導入。今回のエリア拡大でJR九州の全572駅中、306駅で利用ができるようになった。県内の利用エリアは長崎線の長崎-諫早、大村線の諫早-竹松。来年度までに大村線全駅での導入を目指しており、実現すれば長崎-佐世保で利用可能となる。
西九州新幹線の開業に伴う周遊の活性化、利便性向上などを目的に、同社と両県が連携してエリアを拡大。長崎線の佐賀県内にある鍋島-江北、佐世保線(江北-佐世保)の全駅、大村線のハウステンボス駅で利用ができるようになった。
セレモニーで大石賢吾知事は「九州を代表する観光地のハウステンボスを有する県北地域への周遊を促進。県北地域の活性化を図る上で重要な要素になる」、JR九州の古宮洋二社長は「佐世保エリアが元気になることと、コンビニなどでも使えるカードの便利さを実感してほしい」とあいさつした。
宮島大典市長は「佐世保の発展につながる。大村線全駅で利用ができるようになれば、本県全域の移動が便利になる。県北へのさまざまな波及効果が期待される」と祝辞を述べた。続いて関係者がテープを1本につなぐ「テープ繋(つな)ぎ」でエリア拡大を祝った。
カードは2009年に導入。今回のエリア拡大でJR九州の全572駅中、306駅で利用ができるようになった。県内の利用エリアは長崎線の長崎-諫早、大村線の諫早-竹松。来年度までに大村線全駅での導入を目指しており、実現すれば長崎-佐世保で利用可能となる。