長崎県松浦市志佐町の上志佐地区で14日、豊作や無病息災を祈願する恒例の「もぐら打ち」があり、子どもたちが地域の高齢者に教わりながら伝統文化を楽しんだ。
これまで別々にしていた上志佐保育所(三木和枝所長)と市立上志佐小(川田啓之校長)が、今年から合同で開催。同保育所の園庭に上志佐小の1、2年生と0~6歳児計62人が集まった。
講師役は同地区に住む松本秀雄さん(77)で、この日のためにイタビの枝とワラでつくった棒を30本準備。子どもたちは「十四日のもぐら打ち 餅やらんもんは しわん坊(けちな人)」などと口上を言いながら、棒で地面をたたいた。
上志佐小2年の福田稜さん(8)は「棒は少し重たかったけど、強くたたけた」、上志佐保育所の大崎瑚々花ちゃん(6)は「みんなの前で少しどきどきしたけど、楽しかった」と笑顔で話した。
これまで別々にしていた上志佐保育所(三木和枝所長)と市立上志佐小(川田啓之校長)が、今年から合同で開催。同保育所の園庭に上志佐小の1、2年生と0~6歳児計62人が集まった。
講師役は同地区に住む松本秀雄さん(77)で、この日のためにイタビの枝とワラでつくった棒を30本準備。子どもたちは「十四日のもぐら打ち 餅やらんもんは しわん坊(けちな人)」などと口上を言いながら、棒で地面をたたいた。
上志佐小2年の福田稜さん(8)は「棒は少し重たかったけど、強くたたけた」、上志佐保育所の大崎瑚々花ちゃん(6)は「みんなの前で少しどきどきしたけど、楽しかった」と笑顔で話した。