バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)第28節最終日は30日、長崎市のハピネスアリーナなどで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区首位の宇都宮を77-65で破った。通算22勝25敗で西地区6位。5696人が来場し、2日連続でホーム観客動員最多記録を更新した。
ヴェルカは第1クオーター、2-0から連続14得点を許すなど11-21と先行された。前日の第1戦同様、一方的な展開になるかと思われたが、第2クオーターから反撃に転じた。18-26の5分から馬場の連続7得点で1点差。その後も粘り強い守備を見せて、33-35で前半を折り返した。
第3クオーターも互角の展開が続いた。エドゥのフリースロー、ブラントリーの3点シュートとミドルシュートで3分に40-38と逆転。52-48で入った第4クオーターも馬場の連続6得点、グローヴス、山口、ブラントリーの3点シュート、森川の4点プレーなどで突き放し、12点差で振り切った。
第29節は4月5、6日、各地で24試合を実施。ヴェルカはアウェーで三遠との2連戦に挑む。
◎「特別な勝ち星」
ヴェルカはB1リーグ初代王者で、2度の優勝を誇る強豪宇都宮からうれしい初白星。完敗だった第1戦の雪辱も果たした。マオール監督は「誰かがミスをしても次のプレーで修正した。全員がステップアップしていた」と選手たちを手放しに褒めた。
第1クオーターこそ相手の勢いに押されて点差を広げられたが、前日と同じ展開にはさせなかった。馬場が厳しい守備で相手の外国人エースを自由にさせず、ロースコアの展開に持ち込む。全員が集中力を切らさず、よく走り、体を張った。ブラントリーは28得点、馬場は24得点でけん引。後半は相手の追い上げムードを断ち切るように、要所で3点シュートを決めた。
第1戦は終盤こそ盛り返したが、リーグ2位の攻撃力に屈した。この日は、1試合平均85得点の強豪を65点に抑えて快勝。馬場は「東地区首位を走る相手から勝ち星を挙げたのは特別なものがある」と胸を張った。
ヴェルカは第1クオーター、2-0から連続14得点を許すなど11-21と先行された。前日の第1戦同様、一方的な展開になるかと思われたが、第2クオーターから反撃に転じた。18-26の5分から馬場の連続7得点で1点差。その後も粘り強い守備を見せて、33-35で前半を折り返した。
第3クオーターも互角の展開が続いた。エドゥのフリースロー、ブラントリーの3点シュートとミドルシュートで3分に40-38と逆転。52-48で入った第4クオーターも馬場の連続6得点、グローヴス、山口、ブラントリーの3点シュート、森川の4点プレーなどで突き放し、12点差で振り切った。
第29節は4月5、6日、各地で24試合を実施。ヴェルカはアウェーで三遠との2連戦に挑む。
◎「特別な勝ち星」
ヴェルカはB1リーグ初代王者で、2度の優勝を誇る強豪宇都宮からうれしい初白星。完敗だった第1戦の雪辱も果たした。マオール監督は「誰かがミスをしても次のプレーで修正した。全員がステップアップしていた」と選手たちを手放しに褒めた。
第1クオーターこそ相手の勢いに押されて点差を広げられたが、前日と同じ展開にはさせなかった。馬場が厳しい守備で相手の外国人エースを自由にさせず、ロースコアの展開に持ち込む。全員が集中力を切らさず、よく走り、体を張った。ブラントリーは28得点、馬場は24得点でけん引。後半は相手の追い上げムードを断ち切るように、要所で3点シュートを決めた。
第1戦は終盤こそ盛り返したが、リーグ2位の攻撃力に屈した。この日は、1試合平均85得点の強豪を65点に抑えて快勝。馬場は「東地区首位を走る相手から勝ち星を挙げたのは特別なものがある」と胸を張った。