諫早湾の冬の味覚として知られるブランドカキ「小長井牡蠣」の出荷、販売が10日、長崎県諫早市小長井町の諫早湾漁協直売店で始まった。
同漁協カキ部会(平田政実部会長、40人)が沖合のいかだに垂下して養殖している。ぷりっとした食感や、濃厚なうま味と甘みが特長という。今年は高水温などの影響で生育が遅れたが、来年3月ごろまでのシーズン中、約200~250トンの水揚げを見込む。
直売店での価格は1袋(約1キロ)1400円。一番乗りした佐賀県太良町の林田清志さん(89)は「小長井牡蠣を食べたら他産地のカキは食べられない。楽しみにしている息子や孫に送りたい」。殻付きカキを袋に詰める作業に追われていた同漁協の久保明子さんは「身入りは悪くない。1~2月になればもっと大きくなると思う」と話した。
同漁協カキ部会(平田政実部会長、40人)が沖合のいかだに垂下して養殖している。ぷりっとした食感や、濃厚なうま味と甘みが特長という。今年は高水温などの影響で生育が遅れたが、来年3月ごろまでのシーズン中、約200~250トンの水揚げを見込む。
直売店での価格は1袋(約1キロ)1400円。一番乗りした佐賀県太良町の林田清志さん(89)は「小長井牡蠣を食べたら他産地のカキは食べられない。楽しみにしている息子や孫に送りたい」。殻付きカキを袋に詰める作業に追われていた同漁協の久保明子さんは「身入りは悪くない。1~2月になればもっと大きくなると思う」と話した。