長崎県東彼波佐見町井石郷のやきもの公園一帯で29日、400年余りの歴史がある地元工芸品の波佐見焼を廉価で販売する「第67回波佐見陶器まつり」(同まつり協会主催)が始まった。県内外から来た多くの客でにぎわっている。5月5日まで。
波佐見焼は染め付けの繊細な味わいが楽しめる白磁や鮮やかな色合いのモダンなデザインが魅力。町内外に広く知ってもらおうと毎年ゴールデンウイークの時期に開き、約150の窯元と商社が出店している。主催者は期間中、約25万人の来場を見込んでいる。
茶わんや湯飲みなど多彩な陶磁器が通常よりも安く買えるとあり、会場は大にぎわい。大勢の人たちが商品を手に取って品定めしていた。
諫早市西栄田町の無職、松尾節二さん(74)は妻と長女の3人で来場。「日用使いできるのが良い。古くなった物と購入した新品を入れ替え、気分一新するのが楽しみ」と掘り出し物を探していた。
波佐見焼は染め付けの繊細な味わいが楽しめる白磁や鮮やかな色合いのモダンなデザインが魅力。町内外に広く知ってもらおうと毎年ゴールデンウイークの時期に開き、約150の窯元と商社が出店している。主催者は期間中、約25万人の来場を見込んでいる。
茶わんや湯飲みなど多彩な陶磁器が通常よりも安く買えるとあり、会場は大にぎわい。大勢の人たちが商品を手に取って品定めしていた。
諫早市西栄田町の無職、松尾節二さん(74)は妻と長女の3人で来場。「日用使いできるのが良い。古くなった物と購入した新品を入れ替え、気分一新するのが楽しみ」と掘り出し物を探していた。