長崎県五島市奈留島の国指定重要文化財の江上天主堂を守ろうと、チャリティーイベント「奈留島サンタラン」が1日、島内で開かれ、サンタクロース姿の市民ら123人が大集合。天主堂までの7・7キロの道のりを走ったり歩いたりして楽しんだ。
同天主堂は1918年に建築され、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「奈留島の江上集落」にある。イベントは島民やU・Iターン者らでつくる町おこし団体「HATA-AGE」(山下大輔代表)が主催し今年で10回目。参加者は年齢に応じて500円から2千円を支払い、教会の維持費に充てられる。
サンタの衣装やトナカイの着ぐるみなどを身に着けた参加者が奈留港ターミナルを出発。参加者らは全速力で走ったり、沿道の島民らと会話を交わしたり、それぞれのペースで天主堂までの道のりを満喫。ゴール後はカレーの炊き出しや抽選会も行われ、師走の休日を楽しんだ。
山下代表は「参加者や島民との交流を深めながら、奈留の魅力をたくさん感じてほしい」と話した。
同天主堂は1918年に建築され、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「奈留島の江上集落」にある。イベントは島民やU・Iターン者らでつくる町おこし団体「HATA-AGE」(山下大輔代表)が主催し今年で10回目。参加者は年齢に応じて500円から2千円を支払い、教会の維持費に充てられる。
サンタの衣装やトナカイの着ぐるみなどを身に着けた参加者が奈留港ターミナルを出発。参加者らは全速力で走ったり、沿道の島民らと会話を交わしたり、それぞれのペースで天主堂までの道のりを満喫。ゴール後はカレーの炊き出しや抽選会も行われ、師走の休日を楽しんだ。
山下代表は「参加者や島民との交流を深めながら、奈留の魅力をたくさん感じてほしい」と話した。