長崎県新上五島町青方郷の町石油備蓄記念会館で26日、高校生による「新上五島町の課題解決に向けた提言発表会」が開かれ、小学生から一般まで約400人が生徒のアイデアに聞き入った。
地元の高校生の活動を周知するとともに古里の課題を一緒に考えようと、町教委などが主催。町内の県立上五島高4グループ、同中五島高2グループがそれぞれのテーマで研究、学習した内容を発表した。
このうち県立上五島高2年、白岩涼甫(りょうすけ)さん(16)らのグループは、空き家をサバイバルゲームのフィールドに提供するアイデアを紹介。終了後の取材に白岩さんは「サバイバルゲームへの反応がすごかった。自力でもなんとか形にしてみたい」と話した。中五島高のグループは未利用魚を釣り餌に加工する実験の成果などを発表した。
両校の生徒が2人ずつ登壇してのパネルディスカッションもあり、中五島高2年の藤本瑠奈(るな)さん(16)は「高校生でも地域のためにできることがあると思った」と発言。石田信明町長は講評で「高校生ならではの着眼点が良かった」と賛辞を贈った。
地元の高校生の活動を周知するとともに古里の課題を一緒に考えようと、町教委などが主催。町内の県立上五島高4グループ、同中五島高2グループがそれぞれのテーマで研究、学習した内容を発表した。
このうち県立上五島高2年、白岩涼甫(りょうすけ)さん(16)らのグループは、空き家をサバイバルゲームのフィールドに提供するアイデアを紹介。終了後の取材に白岩さんは「サバイバルゲームへの反応がすごかった。自力でもなんとか形にしてみたい」と話した。中五島高のグループは未利用魚を釣り餌に加工する実験の成果などを発表した。
両校の生徒が2人ずつ登壇してのパネルディスカッションもあり、中五島高2年の藤本瑠奈(るな)さん(16)は「高校生でも地域のためにできることがあると思った」と発言。石田信明町長は講評で「高校生ならではの着眼点が良かった」と賛辞を贈った。