NTTドコモ傘下のドコモ・バイクシェア(東京)は19日、自転車型の電動バイクをシェアリングサービスに導入すると発表した。電動アシスト付き自転車と異なり、ペダルはこがず、ハンドルのスロットルで発進や加速を行うのが特徴。2025年春から地域を限定して実証実験を行い、安全性を確認した上で広く提供を開始する予定だ。
導入する電動バイクは23年の道交法改正で新設された「特定小型原動機付き自転車(特定小型)」に該当する。特定小型は16歳以上が利用可能で運転免許は不要だが、ドコモ・バイクシェアは「安全のために交通の知識が必要」として、当面は免許の登録を必須にするという。