地場スーパー大手のエレナ(長崎県佐世保市)は、菓子製造販売の白十字パーラー(同市)の事業を承継する。昨年12月に設立した子会社、ぽると総本舗で2月1日から運営する。16日付で発表した。
白十字パーラーは1954年に会社設立。現在、同市本島町の本店を含め市内に3店舗があり、製造工場も構えている。経営が厳しい状況になっていることなどから事業譲渡する。
事業を譲り受ける新会社の名称は、佐世保銘菓として親しまれている「ぽると」にちなんだ。従業員の雇用は継続させていく方針。エレナは承継の目的について「佐世保の食文化を守る点において重要。同じ佐世保の企業として事業を引き受けるもの」としている。
今後の事業展開については、白十字パーラーの和洋菓子の製造技術や飲食店の経営ノウハウと、エレナの販売スキルなど、双方のメリットを生かしながら新体制で継続させていく方針。
エレナは「スーパーマーケットを通じて魅力ある商品を提供していくことができる。販路を拡大する大きなチャンスがあると確信している。企業文化の統合により、大きなシナジー(相乗)効果を実現したい」としている。
白十字パーラーは1954年に会社設立。現在、同市本島町の本店を含め市内に3店舗があり、製造工場も構えている。経営が厳しい状況になっていることなどから事業譲渡する。
事業を譲り受ける新会社の名称は、佐世保銘菓として親しまれている「ぽると」にちなんだ。従業員の雇用は継続させていく方針。エレナは承継の目的について「佐世保の食文化を守る点において重要。同じ佐世保の企業として事業を引き受けるもの」としている。
今後の事業展開については、白十字パーラーの和洋菓子の製造技術や飲食店の経営ノウハウと、エレナの販売スキルなど、双方のメリットを生かしながら新体制で継続させていく方針。
エレナは「スーパーマーケットを通じて魅力ある商品を提供していくことができる。販路を拡大する大きなチャンスがあると確信している。企業文化の統合により、大きなシナジー(相乗)効果を実現したい」としている。