ネジキの花見頃　「初夏の訪れ」かれんに告げる　佐世保・長尾半島公園

　初夏の訪れを告げる、ネジキのかれんな白い花が、長崎県佐世保市鹿子前町の長尾半島公園で見頃を迎えている。今月いっぱい楽しめそう。
　九十九島ビジターセンターによると、ツツジ科の落葉低木で、樹皮がねじれて見えることが名前の由来。約1センチのつぼ型の花を、下向きに並んで咲かせる。
　同センターの職員、西村佳美さん（38）は「小さい花なので目立たず見逃しやすいが、とてもかわいい花なのでぜひ探して、見てほしい」と話している。