佐世保-島原ウルトラウォークラリー 844人、105キロ完歩に挑戦!

長崎新聞 2025/05/07 [11:40] 公開

105キロを完歩した参加者=佐世保中央公園

105キロを完歩した参加者=佐世保中央公園

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長崎県島原市から佐世保市までの105キロを24時間以内に歩く「佐世保-島原ウルトラウォークラリー」が3、4の両日開かれ、844人が完歩に挑戦した。新設した大村-佐世保間(約50キロ)のハーフコースには381人が挑んだ。
 佐世保商工会議所青年部の元メンバーら市民有志でつくる実行委(田代三佳子委員長)が開き14回目。
 参加者は3日正午に島原市立第一小をスタートし、森山、大村、東彼杵、早岐のチェックポイントを制限時間内に通過し、佐世保中央公園を目指した。ハーフコースは同日午後9時に大村市役所を出発した。
 ゴール地点には、4日午前2時半ごろから参加者が到着。佐世保市の会社員、松澤幸宣さん(43)は2回目の参加。早岐からは迎えに来た息子と2人で歩き、22時間23分54秒でゴールした。「昨年の反省を生かして練習した成果か、いい形でやりきれた」と笑顔で語った。
 1位は大村市の男性で、タイムは14時間32分41秒。ハーフコースは長崎市の男性で、7時間40分44秒だった。