熱戦必至!夏の風物詩「長崎ペーロン選手権」 2部門22チーム 800人が出場

長崎新聞 2024/07/26 [12:06] 公開

4年ぶりに開催された昨年の長崎ペーロン選手権大会=長崎港

4年ぶりに開催された昨年の長崎ペーロン選手権大会=長崎港

大きい写真を見る
長崎の夏の風物詩「長崎ペーロン選手権大会」(長崎新聞社などでつくる実行委主催)が28日、長崎港内で開かれる。一般と職域の2部門に22チーム、約800人が出場し、熱戦を繰り広げる。
 新型コロナウイルス流行前は例年2日間の日程で開催していたが、参加チーム数の減少などに伴い、昨年に続き1日のみ。
 長崎水辺の森公園側のスタート地点から女神大橋方面沖合までの往復1150メートルで競う。一般(16チーム)は予選3レースと敗者復活戦2レース、準決勝を経て6チームが決勝に進む。
 新たに日見、三重B、琴海の3チームが出場。そのほか、熊本県苓北町と兵庫県相生市の県外のチームも参戦。混戦が予想される中、大会3連覇を狙う野母崎など強豪チームの仕上がりにも関心が高まる。
 職域には6チームが出場。2レースの合計タイムで順位が決まる。昨年優勝した九電工グループペーロン同好会がV2を狙う。各チームの力強いかいさばきに注目が集まる。中学4校が力を合わせた「香焼、野母崎、深堀、土井首中学校合同チーム」も参加する。
 午前9時開会。一般の決勝レースは午後2時35分を予定。会場には観覧スタンド(小学生以上800円、千席)を設置している。小学生以上が対象の無料体験ペーロン(午前11時45分~午後0時半)もある。