ホンダ車220万台を調査 米当局、エンジンに不具合

共同通信 2025/03/29 [05:46] 公開

カリフォルニア州のホンダ販売店=アーバイン(ロイター=共同)

カリフォルニア州のホンダ販売店=アーバイン(ロイター=共同)

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 【ニューヨーク共同】米道路交通安全局(NHTSA)は28日までに、エンジンに不具合があるとして、ホンダが米国で販売する6車種計約220万台の調査を始めたと発表した。

 NHTSAによると、信号や交差点で停止した状態から、エンジンが自動で再起動しない可能性がある。対象は2018~25年モデルのホンダブランドの「オデッセイ」や、15~25年モデルの高級ブランド、アキュラの「TLX」など。

 22年6月から予備調査を始め、ホンダもプログラムを更新するなどの対応を取ったが、現在もトラブルが続いているという。