アイリス、米国内の生産強化 関税巡り、1300万ドル投資

共同通信 2025/04/21 [16:25] 公開

 生活用品大手アイリスオーヤマ(仙台市)は21日、トランプ米政権による関税措置を受け、米国4工場の生産体制を強化するため約1300万ドルの設備投資を実施すると発表した。一部製品の製造場所を中国から米国に切り替えることで、関税措置の影響を減らす狙い。

 同社によると、ペットシーツや医療用マスクの生産設備を米国工場に新設する。