ミニチュアで復活! 長崎・めがねのコクラヤの名物看板 3月末に惜しまれつつ撤去

長崎新聞 2024/10/22 [12:00] 公開

ミニチュアとして復活しためがねのコクラヤのアーチ形看板=長崎市内

ミニチュアとして復活しためがねのコクラヤのアーチ形看板=長崎市内

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観光名所「眼鏡橋」をモチーフに長年、長崎市万屋町の「よろずや通り」のシンボルとして親しまれ、3月末に撤去された「めがねのコクラヤ」のアーチ形看板が今月、ミニチュアになって復活した。
 看板は1978年、通りをまたぐように設置されたが、向かい側の銀行の建て替えに伴い、撤去。通りのシンボルだった看板を「何かの形で残したい」と、同店が店の外壁に設置した。
 横幅は70センチと、かつての10分の1サイズ。撤去の際は惜しむ声もあったといい「新しく設置したミニチュアを見て思い出してもらえれば」と宮田隆志社長。