100メートル流しそうめん 一生懸命すくい上げ 南島原・イベント「自然と遊ぼう」

長崎新聞 2025/05/02 [12:10] 公開

多くの人が楽しんだ100メートルの流しそうめん=南島原市、ありえ俵石自然運動公園

多くの人が楽しんだ100メートルの流しそうめん=南島原市、ありえ俵石自然運動公園

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長崎県南島原市有家町のありえ俵石自然運動公園で4月29日、野外交流イベント「自然と遊ぼう2025」があり、大勢の親子連れらが全長100メートルの流しそうめんなどを楽しんだ。
 地元の町おこし団体「寄手見遊会」(山口忠宗会長)などでつくる実行委が1989年に始めたゴールデンウイーク時期の恒例イベント。新型コロナウイルスの影響などで6年ぶりの開催となった。
 今年は特産の手延べそうめん54キロ、約1080人分を準備。竹のといにそうめんが流れ始めると、子どもらが一生懸命にすくい上げ、口いっぱいにほおばっていた。
 家族5人で参加した島原市立第二小2年の松尾花七さん(7)は「そうめんをすくうのが難しかったけど楽しかった。おいしかった」と笑顔で話した。