JALも就航50年祝う 長崎-東京線の直行便、乗客に記念品をプレゼント

長崎新聞 2025/05/02 [10:28] 公開

「JALガンダムJET」を見送る社員ら=大村市、長崎空港

「JALガンダムJET」を見送る社員ら=大村市、長崎空港

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長崎空港が開港50周年を迎えた1日、日本航空(JAL)は長崎-東京(羽田)線の直行便就航50周年を記念し、搭乗ゲート前でセレモニーを開いた。
 同路線は同空港が開港した1975年5月1日、当時の東亜国内航空が1日1往復、運航を開始。その後、日本エアシステムに改称し、JALとの経営統合(2002年)を経て、JALが現在、1日6往復を運航している。
 セレモニーで、JALの猿渡美穂執行役員九州・山口支社長が「就航50周年の大きな節目を迎えることができたのは、全ての利用客や空港関係者、地域の皆さまの協力と支援のおかげ」と感謝の言葉を述べた。
 社員らは12時50分発の東京行きの乗客155人に、フライトタグなどの記念品をプレゼント。「長崎で待っとるばい」と書かれたうちわを持ち、大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」を駐機場で見送った。長崎市本尾町の田中守さん(71)は「JALはサービスが良く、安心して乗れる」と話した。