大村署は長崎県大村市内で行方不明だった80代男性の保護に貢献したとして、県立大村工業高(同市森園町)1年の野口大和さん(15)に感謝状を贈った。
同署などによると、野口さんが市立郡中3年だった3月10日、市内をランニングしていた際、帰り道が分からなくなった男性が座り込んでいた。男性に声をかけられた野口さんは自身の保護者に連絡し、男性を自宅へ送り届けたという。同署は男性の家族から届け出を受け捜していた。
今月21日、同校で岩木浩署長から感謝状を受け取った野口さんは「(男性が)困っていたので助けるのが普通かなと思った。これからも当たり前のことを当たり前にしたい」と語った。岩木署長は「非常に勇気のある行いだった。今後も町中で困っている人がいれば助けの手を差し伸べたり、周囲の大人に知らせたりしてほしい」と述べた。
また、同署は同校を「犯罪なく3(さん)ば運動」の推進モデル校に指定した。来年3月末まで。自転車の施錠徹底による盗難防止などを目指す。岩木署長から指定書を受け取った生徒会長の酒井春奈さん(18)は「自転車の二重ロックをさらに徹底し、高校から地域へ呼びかけていければ」と話した。
同署などによると、野口さんが市立郡中3年だった3月10日、市内をランニングしていた際、帰り道が分からなくなった男性が座り込んでいた。男性に声をかけられた野口さんは自身の保護者に連絡し、男性を自宅へ送り届けたという。同署は男性の家族から届け出を受け捜していた。
今月21日、同校で岩木浩署長から感謝状を受け取った野口さんは「(男性が)困っていたので助けるのが普通かなと思った。これからも当たり前のことを当たり前にしたい」と語った。岩木署長は「非常に勇気のある行いだった。今後も町中で困っている人がいれば助けの手を差し伸べたり、周囲の大人に知らせたりしてほしい」と述べた。
また、同署は同校を「犯罪なく3(さん)ば運動」の推進モデル校に指定した。来年3月末まで。自転車の施錠徹底による盗難防止などを目指す。岩木署長から指定書を受け取った生徒会長の酒井春奈さん(18)は「自転車の二重ロックをさらに徹底し、高校から地域へ呼びかけていければ」と話した。