労働者の祭典「メーデー」の1日、長崎県内各地で集会が開かれた。連合長崎長崎地域協議会など4団体でつくる実行委(塩田淑文委員長)主催の長崎地区メーデーは長崎市江戸町の県庁舎跡地であり、2700人(主催者発表)が参加。「賃上げの広がりと格差是正」「被爆者の思いを継承し、二度と戦争はさせない」などを盛り込んだメーデー宣言を採択した。
集会には国民民主、立憲民主、社民各党の議員らが来賓として出席。「すべての働く者の連帯で、自由で平和な世界と希望がもてる安心で豊かな社会をつくろう!」をメインスローガンに連帯を呼びかけた。
塩田委員長は「この2年間で賃上げは進んでいるが、物価高の影響で生活の改善につながっていない。中小・小規模事業者に焦点を当て、支援策のさらなる充実や適切な価格転嫁などに全力で取り組む」とあいさつした。
連合長崎の髙藤義弘会長は「被爆、終戦から80年の節目を迎える今年、被爆地の労働組合として全国、世界の仲間と連携し、世界の恒久平和と核兵器廃絶を求める声をさらに強めていく」と訴えた。
連合長崎佐世保地域協議会など3団体でつくる実行委(樫本洋委員長)主催の佐世保地区メーデーは、佐世保市の島瀬公園であり、約470人(主催者発表)が出席した。物価高を超える賃上げや、核兵器廃絶と世界恒久平和について訴えた。その後、参加者が各労組などの旗を持って市中心部のアーケードをデモ行進した。
集会には国民民主、立憲民主、社民各党の議員らが来賓として出席。「すべての働く者の連帯で、自由で平和な世界と希望がもてる安心で豊かな社会をつくろう!」をメインスローガンに連帯を呼びかけた。
塩田委員長は「この2年間で賃上げは進んでいるが、物価高の影響で生活の改善につながっていない。中小・小規模事業者に焦点を当て、支援策のさらなる充実や適切な価格転嫁などに全力で取り組む」とあいさつした。
連合長崎の髙藤義弘会長は「被爆、終戦から80年の節目を迎える今年、被爆地の労働組合として全国、世界の仲間と連携し、世界の恒久平和と核兵器廃絶を求める声をさらに強めていく」と訴えた。
連合長崎佐世保地域協議会など3団体でつくる実行委(樫本洋委員長)主催の佐世保地区メーデーは、佐世保市の島瀬公園であり、約470人(主催者発表)が出席した。物価高を超える賃上げや、核兵器廃絶と世界恒久平和について訴えた。その後、参加者が各労組などの旗を持って市中心部のアーケードをデモ行進した。