サッカーJ2、V・ファーレン長崎のホーム戦年間チケットの売り上げが好調だ。今季から全19試合を昨年10月にオープンしたピーススタジアム(長崎市)で開催。元日本代表MF山口蛍らの加入でJ1昇格への期待感も高まり、過去最高の売り上げとなっている。
V長崎によると、J2リーグホーム全試合を観戦できる年間チケットや、各試合の入場チケットは、昨年9月までの本拠地トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)で設定していた価格よりも全席種を値上げした。にもかかわらず、年間チケットの売り上げは発売初日に過去最高を記録し、現在は既に前年比1・5倍以上。どの席種も満遍なく売れているという。
好調の要因として、V長崎の担当者は「長崎スタジアムシティの完成」「アクセスの良さ」「ビッグネームの獲得」などを挙げる。
ピーススタジアムを中核とする長崎スタジアムシティは商業施設なども併設しており、試合以外も楽しめる。JR長崎駅から徒歩10分の好立地で、路面電車や路線バスのアクセスもいい。約2万人を収容できるピースタは、コンパクトで観客席とピッチの距離も近く、試合が見やすくて応援の一体感も感じられる。さらにJ1を連覇した神戸から元日本代表の山口を補強するなど昇格への強い思いを示したことで、期待が一気に高まった。
昨季のJ2で平均観客数が最も多かったのは優勝した清水の1万7750人。V長崎はトラスタで16試合、ピースタで終盤の3試合を実施して6番目に多い9814人だった。トラスタでは平均8098人だったが、ピースタでの3試合は、開業効果に最後までJ1昇格争いを繰り広げたことも相まって、いずれも2万人近くが駆けつけて平均観客数を押し上げた。
昨季はホーム初戦となった第2節仙台戦の入場者が1万472人、続く第3節清水戦は6924人だった。一方、今季は今月15日の熊本との開幕戦、第3節ホーム磐田戦のチケットがともに残りわずかとなっており、集客面で好スタートを切れそうだ。
髙田旭人会長は6日の必勝祈願での囲み取材で「期待を超えるものを提供して盛り上げる。今後もいろんなイベントを仕掛けるので来場してもらいたい」と呼びかけた。
V長崎によると、J2リーグホーム全試合を観戦できる年間チケットや、各試合の入場チケットは、昨年9月までの本拠地トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)で設定していた価格よりも全席種を値上げした。にもかかわらず、年間チケットの売り上げは発売初日に過去最高を記録し、現在は既に前年比1・5倍以上。どの席種も満遍なく売れているという。
好調の要因として、V長崎の担当者は「長崎スタジアムシティの完成」「アクセスの良さ」「ビッグネームの獲得」などを挙げる。
ピーススタジアムを中核とする長崎スタジアムシティは商業施設なども併設しており、試合以外も楽しめる。JR長崎駅から徒歩10分の好立地で、路面電車や路線バスのアクセスもいい。約2万人を収容できるピースタは、コンパクトで観客席とピッチの距離も近く、試合が見やすくて応援の一体感も感じられる。さらにJ1を連覇した神戸から元日本代表の山口を補強するなど昇格への強い思いを示したことで、期待が一気に高まった。
昨季のJ2で平均観客数が最も多かったのは優勝した清水の1万7750人。V長崎はトラスタで16試合、ピースタで終盤の3試合を実施して6番目に多い9814人だった。トラスタでは平均8098人だったが、ピースタでの3試合は、開業効果に最後までJ1昇格争いを繰り広げたことも相まって、いずれも2万人近くが駆けつけて平均観客数を押し上げた。
昨季はホーム初戦となった第2節仙台戦の入場者が1万472人、続く第3節清水戦は6924人だった。一方、今季は今月15日の熊本との開幕戦、第3節ホーム磐田戦のチケットがともに残りわずかとなっており、集客面で好スタートを切れそうだ。
髙田旭人会長は6日の必勝祈願での囲み取材で「期待を超えるものを提供して盛り上げる。今後もいろんなイベントを仕掛けるので来場してもらいたい」と呼びかけた。