交差点に黄色いポールの設置が進んでいる。歩行者が信号待ちをする場所に高さ約1メートルのポールが複数本。目的は?。
長崎県道路維持課などによると、大津市の交差点で昨年5月、車2台が衝突し、弾みで1台が保育園児らの列に突っ込み16人が死傷した事故がきっかけ。歩道にいる歩行者に車が突入するのを防ごうと、国の補助事業で整備されている。
県内では当面、県が管理する道路の交差点だけで約200カ所を予定。国や各市町もそれぞれ管理する道路に設置するという。運転者だけでなく、歩行者にとっても交通安全を意識するきっかけになりそう。
交差点に増える黄色いポール
長崎新聞 2020/07/03 [15:00] 公開