大村市は24、27、28日、市内各地で「中学運動部活動交歓大会」を開いた。新型コロナウイルス問題を受けて、市中学総合体育大会の代替大会として実施。ソフトボール、サッカーなど8競技の選手たちが、それぞれの思いを胸に熱戦を展開した。
3年生に区切りの場を提供しようと企画。24日の新体操を皮切りに、約1カ月かけて各競技を分散開催する。
感染防止のため、団体競技はそれぞれ2試合を上限とし、保護者らの入場も制限。7月1日実施予定の陸上、水泳で大会新が出た場合は、正式記録として残すことにしている。
バスケットボール男子は27日、シーハットおおむらで行われた。大村の岡村賢人主将は「中総体はなくなって残念だが、交歓大会の開催はうれしい。試合では『全員得点』の目標を達成できて良かった」と納得の表情だった。
交歓大会のため、各競技の成績は発表されない。
大村市中学運動部活動交歓大会 それぞれの思い胸に躍動 来月下旬まで分散開催
長崎新聞 2020/06/30 [15:49] 公開