長崎県諫早市内各所では穏やかな春風に包まれるようにして桜が満開となり、春らんまんの景色が地域住民らを楽しませている。
多良見町大草地区を通る国道207号沿いでは、バス停周辺の約500メートルにわたって約40本の桜並木が続く。「古川(ふるこ)の桜」と呼ばれるソメイヨシノが左右から大きく枝を伸ばし、ピンク色のトンネルのよう。
並行するJR長崎線の列車や、線路脇に咲く菜の花を一緒に写真に収めようと、スマートフォンなどを手に撮影や散策を楽しむ人たちの姿が見られる。10年以上前から、桜を背景に子どもたちの記念写真を撮り続けている真崎町のパート社員、松藤直美さん(43)は「桜のトンネルがきれいなので毎年来ている。これからも変わらず咲いてくれたら」と話した。
一方、高来町の小江公園では約100本のソメイヨシノが満開。同公園を管理する「小江公園を守る会」(馬場博会長)は夜桜を楽しんでもらおうと、毎日午後5時半から同10時まで、ぼんぼりに明かりをともしている。
桜の季節に初めて帰省したという東京都八王子市の会社員、川口暢彦さん(45)は「こんなにたくさん咲いているとは知らず、びっくりした。ぼんぼりも幻想的でとてもきれい」と話した。ぼんぼりの点灯は6日ごろまで。
多良見町大草地区を通る国道207号沿いでは、バス停周辺の約500メートルにわたって約40本の桜並木が続く。「古川(ふるこ)の桜」と呼ばれるソメイヨシノが左右から大きく枝を伸ばし、ピンク色のトンネルのよう。
並行するJR長崎線の列車や、線路脇に咲く菜の花を一緒に写真に収めようと、スマートフォンなどを手に撮影や散策を楽しむ人たちの姿が見られる。10年以上前から、桜を背景に子どもたちの記念写真を撮り続けている真崎町のパート社員、松藤直美さん(43)は「桜のトンネルがきれいなので毎年来ている。これからも変わらず咲いてくれたら」と話した。
一方、高来町の小江公園では約100本のソメイヨシノが満開。同公園を管理する「小江公園を守る会」(馬場博会長)は夜桜を楽しんでもらおうと、毎日午後5時半から同10時まで、ぼんぼりに明かりをともしている。
桜の季節に初めて帰省したという東京都八王子市の会社員、川口暢彦さん(45)は「こんなにたくさん咲いているとは知らず、びっくりした。ぼんぼりも幻想的でとてもきれい」と話した。ぼんぼりの点灯は6日ごろまで。