長崎市本尾町の主婦、赤瀬政子さん(72)宅の庭で200輪以上のオオデマリが満開となり、地域住民の目を楽しませている。
佐世保市の九十九島動植物園(森きらら)によると、オオデマリはガマズミ科の落葉低木。いくつもの小さな白い花が手のひらサイズに丸く集まって咲くため、「てまりばな」とも呼ばれている。
赤瀬さんは約10年前に苗木を買って鉢に植えた。1年後に花が咲くようになり、毎年、近所の住民も開花を楽しみにしているという。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛の状況が続く中、赤瀬さんは「満開のオオデマリを見ると、心が安らぐ」と笑顔を見せた。
「心が安らぐ」 200輪超 オオデマリ満開
長崎新聞 2020/04/30 [00:01] 公開