オランダ国王の誕生日にちなみ、日蘭の食や文化を紹介する「オラニエ・フェスティバル」が4月26、27の両日、長崎市出島町の国指定史跡「出島和蘭商館跡」で開かれ、さまざまな催しでにぎわった。27日は江戸時代から現代までの日本の着物の歴史をたどるファッションショーもあり、来場者の注目を集めた。
ショーは同所でレンタル着物専門店を営む「出島ホッペン」が、開業1周年を記念して企画。オーナーの市原ゆかりさん(54)は「出島が誕生した江戸時代から令和まで、着物は形を変えることなく日本人に寄り添ってきた」とし、ショーを通して着物の素材やデザインの移り変わりを伝えた。
県内の小学生から40代までの女性9人が、江戸中期の黒振り袖姿や、「カフェーエプロン」をまとった大正時代の店員姿で登場。令和の着物は「くすんだ色とレースの組み合わせが人気」と紹介された。
同市の島田タツ子さん(85)は「孫がモデルとして出演したので見に来た。昔ながらの雰囲気を楽しむことができて幸せ」と話した。
ショーは同所でレンタル着物専門店を営む「出島ホッペン」が、開業1周年を記念して企画。オーナーの市原ゆかりさん(54)は「出島が誕生した江戸時代から令和まで、着物は形を変えることなく日本人に寄り添ってきた」とし、ショーを通して着物の素材やデザインの移り変わりを伝えた。
県内の小学生から40代までの女性9人が、江戸中期の黒振り袖姿や、「カフェーエプロン」をまとった大正時代の店員姿で登場。令和の着物は「くすんだ色とレースの組み合わせが人気」と紹介された。
同市の島田タツ子さん(85)は「孫がモデルとして出演したので見に来た。昔ながらの雰囲気を楽しむことができて幸せ」と話した。