下条氏が支部長を辞退 衆院選長崎1区、後任選定へ

長崎新聞 2025/02/06 [10:06] 公開

自民党長崎県連は5日、昨年秋の衆院選で長崎1区に党公認で出馬して落選した下条博文氏(49)が、次期衆院選の公認候補予定者となる同区支部長への就任を辞退したと明らかにした。
 昨年秋の衆院選を巡っては、長崎地検が昨年12月に下条氏の陣営幹部を公職選挙法違反(買収約束など)の罪で起訴した。下条氏から県連に「十分な活動ができない中、総合的な判断で辞退する」と申し出があったという。
 県連は後任の支部長を決める作業に入るが、関係団体や議員との協議が必要で、選出方法は未定としている。