長崎県雲仙市小浜町富津地区出身で、ドイツを拠点に活動するダンス講師、関美奈子さん(63)が今秋の1カ月間、多国籍のダンサーと一緒に故郷を訪れ、滞在しながら指導する。地元の人たちと交流を図ることで、日本の文化を創作に生かす狙い。市は、滞在中にイベントを企画。ホームステイ先を今月末まで募集する。
関さんは旧小浜町立富津小を卒業し、名古屋に移住後、ダンサーを目指して上京した。1987年にベルリンでダンスグループを設立。自らが踊るだけでなく、振り付けや演出も担う。昨年2月、ダンス教師を育成する「関メソッドスクール」をベルリンで開校。同スクールの拠点の一つとして、橘湾に面した自然豊かな富津地区で教える。
「富津の風景は、私のダンスの原点。生徒には市民との交流を通じて感性を高めてほしい」と意気込む。
ホームステイするのはフランス、メキシコ、ドイツなどのダンサーやスタッフ計12人で、期間は11月2~4日の2泊3日。小中高校生がいる雲仙市内の家庭が対象。英語で意思疎通を図る。問い合わせは市政策企画課(電0957・47・7709)。
関さんは旧小浜町立富津小を卒業し、名古屋に移住後、ダンサーを目指して上京した。1987年にベルリンでダンスグループを設立。自らが踊るだけでなく、振り付けや演出も担う。昨年2月、ダンス教師を育成する「関メソッドスクール」をベルリンで開校。同スクールの拠点の一つとして、橘湾に面した自然豊かな富津地区で教える。
「富津の風景は、私のダンスの原点。生徒には市民との交流を通じて感性を高めてほしい」と意気込む。
ホームステイするのはフランス、メキシコ、ドイツなどのダンサーやスタッフ計12人で、期間は11月2~4日の2泊3日。小中高校生がいる雲仙市内の家庭が対象。英語で意思疎通を図る。問い合わせは市政策企画課(電0957・47・7709)。