金曜ロードショーとジブリ展 開幕6日で1万人を突破 尾上さんに記念品

長崎新聞 2025/04/30 [10:35] 公開

植松社長(右)から記念品を受け取る尾上さん一家=長崎市、県美術館

植松社長(右)から記念品を受け取る尾上さん一家=長崎市、県美術館

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長崎市出島町の県美術館で開催中の企画展「金曜ロードショーとジブリ展」(長崎新聞社、同館、NIB長崎国際テレビ主催、飯盛グリーン開発長崎展協賛)の入場者が29日、1万人を突破した。
 映画の主人公になりきって撮影できるフォトスポットや「風の谷のナウシカ」に登場する「腐海」を表現したエリア、貴重な絵コンテの数々など見どころ満載。日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」とスタジオジブリの歩みを通して、世代を超えて親しまれてきたジブリ作品の世界観を体感できる。
 24日の開幕から6日目での1万人達成。節目の来場者となった大村市立福重小5年の尾上太一さん(10)に、飯盛グリーン開発の植松将志社長が記念品を贈呈した。家族4人で訪れた尾上さんは「うれしい。『天空の城ラピュタ』が好き」と笑顔。父親の晃太さん(39)は「自分も小さい頃からジブリを見て育った。最近の作品はまだ知らないものもあるので、改めて家族で映画を見たい」と語った。
 同展は7月6日まで。5月12、26日、6月9、23日は休館。「金曜ロードショー」では5月2日にテレビ初となる「君たちはどう生きるか」、9日に「紅の豚」を放送する。