【エルサレム共同】イスラエルメディアは3日、パレスチナ自治区ガザでの攻撃拡大のため、イスラエル軍が新たに数万人の予備役を招集すると報じた。政府が4日に治安閣議を開き、正式に承認する見通し。2023年10月の戦闘開始以降、ガザ側で5万2千人以上が死亡した。攻撃が激化すれば、民間人犠牲がさらに増えるのは必至だ。
報道によると、イスラエル軍は2日、ネタニヤフ首相に攻撃計画を提示した。ガザには既に3師団が展開している。イスラム組織ハマスがガザで拘束している人質の解放に向け、イスラエル軍は圧力を一層強める。