Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節(24日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=8試合)A組のV・ファーレン長崎は札幌に3-6で敗れ、通算成績は1勝2分け1敗(勝ち点5)で2位に後退した。横浜Mが湘南に1-0で競り勝ち、同率2位に浮上した。
V長崎は前半5分、札幌の鈴木にPKを決められた。39分はオウンゴール。43分に翁長が獲得したPKを李宗浩が決めたが、直後に失点した。後半は3、4分にミスを逃さずに決められて1-5。17分に畑が相手GKのクリアボールに体をぶつけて1点を返したが、29分にCKから追加点を許した。6失点は2013年のJ2参入以来、公式戦最多。34分に吉岡が連係からゴールを決めたものの、反撃は及ばなかった。
B組は仙台が鳥栖と引き分け、勝ち点10として同組2位以内を確保し、プレーオフ進出を一番乗りで決めた。FC東京は柏を下した。C組は大分が名古屋と引き分け、C大阪が神戸に競り勝った。D組はG大阪が磐田を破り、清水は松本と引き分けた。
第5節は5月8日、各地で8試合を実施。V長崎は午後7時から神奈川県平塚市のBMWスタジアム平塚で湘南と対戦する。
V長崎 初黒星 札幌に3-6 Jリーグ・ルヴァン杯1次リーグ
長崎新聞 2019/04/25 [11:37] 公開