活水女大が初優勝 九州なでしこサッカー県予選

長崎新聞 2019/04/16 [10:03] 公開

初優勝した活水女大

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  • 初優勝した活水女大
  • 【決勝、活水女大-国見FCレディース】後半6分、突破を図る活水女大のFW長堂(9)=県フットボールセンター
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 サッカーの第31回九州なでしこ大会県予選は7、14日、島原市の長崎県フットボールセンターなどで行われ、活水女大が決勝で九州女子リーグ1部の国見FCレディースに2-1で競り勝ち、初優勝を飾った。活水女大は九州大会(5月11、12日・島原市)に出場する。

 大学、高校、クラブチームなどの計11チームが出場。トーナメントで競った。

 活水女大は準決勝で、昨年覇者の鎮西学院高を0-0からのPK5-4で破った。決勝は前半24分に国見に先制されたが、後半に入って攻勢をかけ、13分にMF徳留の右からのクロスをFW長堂が合わせて同点。その後は両チーム一進一退の攻防が続き、活水は試合終了間際、MF岩間のシュートのこぼれ球をMF宮園が押し込んで決勝点を挙げた。