ラグビーのサニックスワールドユース交流大会2025は4月28日~5月5日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで行われ、3年ぶりに出場した長崎北陽台は16チーム中、11位で大会を終えた。
海外から豪州、ニュージーランドなどの6チーム、国内から春の全国選抜大会上位の桐蔭学園(神奈川)、京都成章、佐賀工、東福岡など全国トップレベルの10チームが出場。各4チームの予選リーグから、順位決定トーナメントで競った。
長崎北陽台は予選リーグ・プールBでハミルトンボーイズ(ニュージーランド)、選抜4強の御所実(奈良)に敗れたが、選抜8強の東海大相模(神奈川)に19-14で競り勝ち、1勝2敗の3位で9~12位トーナメントに進出。続く東福岡に敗れた後、11、12位決定戦で選抜準Vの京都成章を39-24を倒した。
決勝は大阪桐蔭が佐賀工を20-17で下して2連覇を果たした。
◎選抜8強以上に2勝2敗
今大会、春の全国選抜大会8強以上の4チームと対戦した長崎北陽台。このうち、東海大相模(神奈川)と京都成章に競り勝つなど、大きな経験と手応えを得た。品川監督は「厳しい試合を乗り越え、メンタル的に成長できるのがこの大会。まだまだだが、それを感じられる部分はあった」と選抜8強以上に2勝2敗という結果を出したチームを一定評価した。
大会を通して持ち味の守備が機能した。バックス展開などの攻撃面に課題が残ったが、フランカー山口貴、SH山本らが要所で前に出てチームをけん引した。WTB梁瀬、CTB下釜の決定力も際立っていた。白星を挙げた2試合はFWの健闘が大きかった。
次の舞台は今月末に開幕する県高総体。1月の県新人大会で長崎北に敗れたため、挑戦者として本番に臨む。主将の山口貴は「相模戦は良かったが、御所、成章戦は内容が悪かった。県高総体は勝つのはマスト。反省を生かして自分たちの力を出し切る」と気合を入れ直していた。
海外から豪州、ニュージーランドなどの6チーム、国内から春の全国選抜大会上位の桐蔭学園(神奈川)、京都成章、佐賀工、東福岡など全国トップレベルの10チームが出場。各4チームの予選リーグから、順位決定トーナメントで競った。
長崎北陽台は予選リーグ・プールBでハミルトンボーイズ(ニュージーランド)、選抜4強の御所実(奈良)に敗れたが、選抜8強の東海大相模(神奈川)に19-14で競り勝ち、1勝2敗の3位で9~12位トーナメントに進出。続く東福岡に敗れた後、11、12位決定戦で選抜準Vの京都成章を39-24を倒した。
決勝は大阪桐蔭が佐賀工を20-17で下して2連覇を果たした。
◎選抜8強以上に2勝2敗
今大会、春の全国選抜大会8強以上の4チームと対戦した長崎北陽台。このうち、東海大相模(神奈川)と京都成章に競り勝つなど、大きな経験と手応えを得た。品川監督は「厳しい試合を乗り越え、メンタル的に成長できるのがこの大会。まだまだだが、それを感じられる部分はあった」と選抜8強以上に2勝2敗という結果を出したチームを一定評価した。
大会を通して持ち味の守備が機能した。バックス展開などの攻撃面に課題が残ったが、フランカー山口貴、SH山本らが要所で前に出てチームをけん引した。WTB梁瀬、CTB下釜の決定力も際立っていた。白星を挙げた2試合はFWの健闘が大きかった。
次の舞台は今月末に開幕する県高総体。1月の県新人大会で長崎北に敗れたため、挑戦者として本番に臨む。主将の山口貴は「相模戦は良かったが、御所、成章戦は内容が悪かった。県高総体は勝つのはマスト。反省を生かして自分たちの力を出し切る」と気合を入れ直していた。