漫画『青の花　器の森』　舞台の波佐見町でスタンプラリー人気　抽選で限定アイテムも

長崎県出身の漫画家、小玉ユキさんの作品「青の花　器の森」（小学館）の舞台となった東彼波佐見町内を巡るスタンプラリーが人気を集めている。
　漫画は器の絵付けの仕事をしている青子と、窯元にやって来た青年・龍生の恋模様を描く。波佐見講堂や鬼木棚田などでスタンプを集めると、物語にちなんだノベルティーグッズがもらえる。抽選で当たる豪華な限定アイテムもある。６月３０日まで。
　開始して２週間で約３００人が参加。町観光協会は「女性ファンを中心にじわじわ伸びてくれれば、と思っていた。町の魅力発信につながっている」と予想を上回る反響に大喜び。