長崎県大村市箕島町の長崎空港は1日、開港50周年を迎えた。1975年に世界初の海上空港として誕生して以来、本県の重要な交通拠点の役割を担ってきた。空港2階で記念セレモニーがあり、関係者が節目を祝った。
同空港は大村湾に浮かぶ箕島を埋め立てて開業。現在、国内9路線、国際3路線(うち香港線運休)が就航している。長崎空港ビルディングによると、2024年度の乗降旅客数は306万5千人。
セレモニーは県空港活性化推進協議会と長崎空港利用者利便向上協議会が主催。県議ら約50人が出席した。馬場裕子副知事は「引き続き利用促進に加え、空港のさらなる利用拡大に向け最大限に取り組む」などと大石賢吾知事のあいさつを代読した。
園田裕史市長はかつて箕島に暮らした13世帯66人の元島民に触れ「先祖伝来の土地を譲っていただいた多大なご協力のおかげ」と感謝を述べた。
出席者は10年前のタイムカプセルの開封や、くす玉割りなどで祝った。市立放虎原小2年の成瀬葵生(きい)さん(8)は開港記念日に合わせ「50周年おめでとう」と書いた紙を自作し、セレモニーを見守った。
同空港は大村湾に浮かぶ箕島を埋め立てて開業。現在、国内9路線、国際3路線(うち香港線運休)が就航している。長崎空港ビルディングによると、2024年度の乗降旅客数は306万5千人。
セレモニーは県空港活性化推進協議会と長崎空港利用者利便向上協議会が主催。県議ら約50人が出席した。馬場裕子副知事は「引き続き利用促進に加え、空港のさらなる利用拡大に向け最大限に取り組む」などと大石賢吾知事のあいさつを代読した。
園田裕史市長はかつて箕島に暮らした13世帯66人の元島民に触れ「先祖伝来の土地を譲っていただいた多大なご協力のおかげ」と感謝を述べた。
出席者は10年前のタイムカプセルの開封や、くす玉割りなどで祝った。市立放虎原小2年の成瀬葵生(きい)さん(8)は開港記念日に合わせ「50周年おめでとう」と書いた紙を自作し、セレモニーを見守った。