長崎県東彼川棚町の観光や地域振興を担う「かわたな観光まちづくり協議会」(前平泉代表)が5日、JR川棚駅(同町百津郷)の構内に発足する。観光案内だけではなく、町を支える人材育成に力点を置き、町民たちで出し合ったアイデアを形にして、町の魅力を内外に発信していく。
同町には1970年に設立した一般社団法人「川棚町観光協会」があったが、町の財政健全化や観光政策の見直しに伴い、今年3月末に解散した。
新たな観光・町づくりを担う同協議会は、北部の大崎半島を軸に活動していた前平代表のほか、別の地域やスポットで活動していた生花店の関係者や町職員、PTA会長など6人が「地域を元気に」と結集した。
協議会名に「まちづくり」を入れたのは「川棚」に愛着を持った人たちで良さを伝えていく狙いがある。イベントなどをインスタグラムなど交流サイト(SNS)で情報発信すると同時に、景色や遊び、飲食店などの情報を持ち合わせている町民にも発信してもらう。
5日正午に同駅でオープニングセレモニー。午前10時から午後1時まで、幼児から中学生を対象に段ボール列車や観光マップの制作のほか、餅まきなど多彩なイベントを実施予定。
前平代表は「町づくりの“まとめ役”が不在で、波佐見や東彼杵両町のようにブランディングができていなかったように感じる。将来的には、東彼観光のハブ拠点として両町とも協力関係を築いていきたい」と意欲を燃やしている。
インスタグラム(@discover_kawatana)。
同町には1970年に設立した一般社団法人「川棚町観光協会」があったが、町の財政健全化や観光政策の見直しに伴い、今年3月末に解散した。
新たな観光・町づくりを担う同協議会は、北部の大崎半島を軸に活動していた前平代表のほか、別の地域やスポットで活動していた生花店の関係者や町職員、PTA会長など6人が「地域を元気に」と結集した。
協議会名に「まちづくり」を入れたのは「川棚」に愛着を持った人たちで良さを伝えていく狙いがある。イベントなどをインスタグラムなど交流サイト(SNS)で情報発信すると同時に、景色や遊び、飲食店などの情報を持ち合わせている町民にも発信してもらう。
5日正午に同駅でオープニングセレモニー。午前10時から午後1時まで、幼児から中学生を対象に段ボール列車や観光マップの制作のほか、餅まきなど多彩なイベントを実施予定。
前平代表は「町づくりの“まとめ役”が不在で、波佐見や東彼杵両町のようにブランディングができていなかったように感じる。将来的には、東彼観光のハブ拠点として両町とも協力関係を築いていきたい」と意欲を燃やしている。
インスタグラム(@discover_kawatana)。