華やかな演奏で市民を楽しませている県警音楽隊に、ひときわ目を引く“ノリノリおじさん”がいる。打楽器担当の山下穣副隊長(51)。扇状に広がって演奏する隊員たちの最後列で、表情豊かに太鼓などを打ち鳴らす。
楽器は脇役だが、存在感は主役級。大げさに体を揺らしながらチリリンとトライアングルを鳴らしたり、タンバリンを高々と頭上に掲げてリズムを刻んだり。演目が終わった頃には額に汗がにじむ。
「お客さんを楽しませるためには、まず自分が楽しまないと伝わらない」が山下さんの持論だ。市民の笑顔を守るため、これからもハイテンションのステージを披露する。
楽器は脇役だが、存在感は主役級。大げさに体を揺らしながらチリリンとトライアングルを鳴らしたり、タンバリンを高々と頭上に掲げてリズムを刻んだり。演目が終わった頃には額に汗がにじむ。
「お客さんを楽しませるためには、まず自分が楽しまないと伝わらない」が山下さんの持論だ。市民の笑顔を守るため、これからもハイテンションのステージを披露する。