本格開業が14日に迫る長崎スタジアムシティ(長崎市幸町)の中核施設「ピーススタジアム」で6日、サッカーJ2、V・ファーレン長崎が大分と対戦し、新しいホームスタジアム初戦を4-1で快勝した。ほぼ満員となる約1万9千人の観客はゴールラッシュに沸いた。
開発した通販大手ジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)と子会社V長崎の社長を兼ねる髙田旭人氏が試合直前にあいさつ。「プロジェクトを進める中、地域創生の思いに賛同してくれる仲間が増えた。長崎、全国の皆さんにお披露目でき、うれしい。まだまだの部分があるが、100点になるまで改善を重ねていく」と述べた。
試合開始は午後2時だったが、午前10時ごろから周辺の駐車場に大分ナンバーの車が集まり始め、JR長崎、浦上両駅方面からV長崎のユニホームを着たサポーターが歩いて向かった。常態化している市中心部の交通渋滞がさらに悪化しないか懸念されたが、試合前後いずれも目立った混雑はなかった。
大分市から友人とツアーバスで訪れた大分サポーター歴29年の男性会社員(60)は「すごいスタジアムでうらやましい。大分(のホームスタジアム)は収容人数が4万人。このサイズが応援しやすいと思う」。家族と一緒に観戦した長崎市内の男子中学生(15)は「ピッチが近くてすごい。この勢いでJ1に昇格してほしい」と笑顔を見せた。
スタジアムシティは、浦上川と電車通りに挟まれた工場跡地約7・5ヘクタールを開発。総事業費約1千億円を投じ、最大約6千人収容のアリーナやホテル、県内最大級のオフィスビル、商業施設も整備した。
開発した通販大手ジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)と子会社V長崎の社長を兼ねる髙田旭人氏が試合直前にあいさつ。「プロジェクトを進める中、地域創生の思いに賛同してくれる仲間が増えた。長崎、全国の皆さんにお披露目でき、うれしい。まだまだの部分があるが、100点になるまで改善を重ねていく」と述べた。
試合開始は午後2時だったが、午前10時ごろから周辺の駐車場に大分ナンバーの車が集まり始め、JR長崎、浦上両駅方面からV長崎のユニホームを着たサポーターが歩いて向かった。常態化している市中心部の交通渋滞がさらに悪化しないか懸念されたが、試合前後いずれも目立った混雑はなかった。
大分市から友人とツアーバスで訪れた大分サポーター歴29年の男性会社員(60)は「すごいスタジアムでうらやましい。大分(のホームスタジアム)は収容人数が4万人。このサイズが応援しやすいと思う」。家族と一緒に観戦した長崎市内の男子中学生(15)は「ピッチが近くてすごい。この勢いでJ1に昇格してほしい」と笑顔を見せた。
スタジアムシティは、浦上川と電車通りに挟まれた工場跡地約7・5ヘクタールを開発。総事業費約1千億円を投じ、最大約6千人収容のアリーナやホテル、県内最大級のオフィスビル、商業施設も整備した。