大阪・関西万博で14日、参加国・地域が日替わりで開催する「ナショナルデー」が始まった。第1号は中央アジアのトルクメニスタンで、来日したベルドイムハメドフ大統領が「平和、信頼、平等が世界の基盤とならなければならない。日本との協力関係を示す」と式典であいさつした。伊東良孝万博担当相は、両国は「友好と相互信頼に基づく互恵的なパートナーだ」と述べた。
国際交流ホール「レイガーデン」で開かれた式典では、両国の国旗がそれぞれの国歌に合わせて掲げられた。伝統衣装をまとった約20人が歌や踊りを披露。愛知県知多市から来た会社員20代男性は「心地よくキャッチーな曲だった。パビリオンも見たい」と話した。