昨季限りで現役を引退した元ソフトバンクの和田毅氏が14日、長崎市内で通称「和田塾」と呼ばれる自主トレーニングを公開した。今年も西武の隅田知一郎(波佐見高出身)ら、球団の垣根を越えて約10人のプロ野球選手が参加。この日は大竹耕太郎(阪神)ら8人の現役選手が、体幹トレーニングや恒例となっている県護国神社での坂ダッシュなどに汗を流した。
和田氏が2019年に始めた合同自主トレで、今年で7回目の開催。今回は6~22日の日程で県営ビッグNスタジアムを拠点に実施している。和田氏は現役を退いた身だが、引退前に「選手のほとんどが“お願いします”と声をかけてきた。これは断れないと思ったのでここにいる」と笑顔で開催理由を説明した。
和田氏は島根県出身の43歳で、早大を卒業後の2003年に当時のダイエーホークスに入団。1年目から14勝を挙げて新人王に輝き、日米通算165勝をマークした。昨季は「松坂世代」で最後の現役選手としてマウンドで躍動。後輩たちに慕われており、これまでも自主トレ参加希望者が相次いでいた。
塾の今後について和田氏は「今いるメンバーは大学の後輩でもある小島和哉(ロッテ)や大竹が中心になって引き続きやってくれると信じている。これだけ広い球場。自分のときは最大16人だったが、彼らには塾じゃなく、30人ぐらいのキャンプになるぐらいにしてほしい」と継続に期待を込めていた。
和田氏が2019年に始めた合同自主トレで、今年で7回目の開催。今回は6~22日の日程で県営ビッグNスタジアムを拠点に実施している。和田氏は現役を退いた身だが、引退前に「選手のほとんどが“お願いします”と声をかけてきた。これは断れないと思ったのでここにいる」と笑顔で開催理由を説明した。
和田氏は島根県出身の43歳で、早大を卒業後の2003年に当時のダイエーホークスに入団。1年目から14勝を挙げて新人王に輝き、日米通算165勝をマークした。昨季は「松坂世代」で最後の現役選手としてマウンドで躍動。後輩たちに慕われており、これまでも自主トレ参加希望者が相次いでいた。
塾の今後について和田氏は「今いるメンバーは大学の後輩でもある小島和哉(ロッテ)や大竹が中心になって引き続きやってくれると信じている。これだけ広い球場。自分のときは最大16人だったが、彼らには塾じゃなく、30人ぐらいのキャンプになるぐらいにしてほしい」と継続に期待を込めていた。