長崎県西彼時津町浦郷の川林まんじゅうは、名物「時津まんじゅう」に町のPRキャラクター「継石(つぎいし)坊主」と「合格祈岩(きがん)」の文字を焼き印で入れた商品を開発した。若手町職員のアイデアを生かした取り組みで、7日から予約販売を受け付ける。
川林まんじゅうは1914(大正3)年創業。同店の時津まんじゅうは薄い皮としっとりしたあんこが特徴で、ふるさと納税の返礼品にもなっている。同店は特別注文で「祝」「茶」の文字を入れたことはあるが、本格的な焼き印の商品は初めてという。
「時津まんじゅうにキャラクターの焼き印を入れたらかわいいのでは」。きっかけは、新たな特産品開発に取り組む町産業振興課が、町の若手職員に実施したアンケートだった。同課職員が川林まんじゅうの宮原和弘さん(41)に案を紹介。宮原さんは「伝統の味を変えることなくできるいいアイデア」と早速商品化に動いた。
「継石坊主」(鯖(さば)くさらかし岩)は岩の上に岩が乗った時津町元村郷の奇岩で、町のPRキャラクターになっている。「落ちそうで落ちない」「どがんしても落ちない」イメージから、町は“合格祈・岩”として町内外に発信している。
宮原さんは「『合格しますように』と応援の思いを込めて焼き印を押している。贈答品としてもどうぞ」と話した。1個90円。店頭か電話で予約が必要。同店(電095・882・2402=午後5時まで)。
川林まんじゅうは1914(大正3)年創業。同店の時津まんじゅうは薄い皮としっとりしたあんこが特徴で、ふるさと納税の返礼品にもなっている。同店は特別注文で「祝」「茶」の文字を入れたことはあるが、本格的な焼き印の商品は初めてという。
「時津まんじゅうにキャラクターの焼き印を入れたらかわいいのでは」。きっかけは、新たな特産品開発に取り組む町産業振興課が、町の若手職員に実施したアンケートだった。同課職員が川林まんじゅうの宮原和弘さん(41)に案を紹介。宮原さんは「伝統の味を変えることなくできるいいアイデア」と早速商品化に動いた。
「継石坊主」(鯖(さば)くさらかし岩)は岩の上に岩が乗った時津町元村郷の奇岩で、町のPRキャラクターになっている。「落ちそうで落ちない」「どがんしても落ちない」イメージから、町は“合格祈・岩”として町内外に発信している。
宮原さんは「『合格しますように』と応援の思いを込めて焼き印を押している。贈答品としてもどうぞ」と話した。1個90円。店頭か電話で予約が必要。同店(電095・882・2402=午後5時まで)。