大村ボート4年連続売上額日本一 “SGレースなし”では初 ミッドナイト倍増が影響

2024/04/03 [11:30] 公開

 大村市ボートレース企業局は2日、運営するボートレース大村(長崎県大村市玖島1丁目)で2023年度に開催されたレースの売上額が1746億6千万円となり、全国24レース場の中で4年連続日本一となったと発表した。最高峰の「SGレース」を開催せずに売り上げトップとなるのは、同レースが導入された1988年以降、全国で初めて。
 同局によると、他のレース場よりも遅い時間帯に開催する「ミッドナイトレース」を前年度から倍増の計28日間実施し、終了時刻を1時間遅い午後11時まで延長したことが影響した。
 売上額は過去最高だった前年度(1807億2千万円)より3.4%減少。2位の住之江(大阪市)より77億円多かった。売り上げのうち、電話・インターネット投票が全体の8割超を占めた。
 収益は120億円以上を見込む。市の事業に活用され、これまでに学校施設の長寿命化、エアコンや西九州新幹線新大村駅周辺の整備などに使われている。
 2024年度はSGの一つ「オーシャンカップ」を開催予定。ミッドナイトレースの日数もさらに増やすという。同局の馬場宏幸局長は「ファンと関係者に感謝したい。市財政と地域に貢献するため、5年連続の日本一を目指す」と話した。