長崎造船(長崎市)が海上保安庁から受注した巡視艇「なつかぜ」の引き渡し式が5日、同社であった。
昨年6月に起工し、全長約20メートル、幅4・5メートル、総トン数約26トン。韓国語、中国語、英語などで停船命令を表示する電光掲示板や遠隔監視カメラを搭載している。
式には長崎海上保安部の本野勝則部長ら海保関係者と長崎造船の関係者約20人が出席。なつかぜの赤岩秀樹船長(36)は取材に「最新の設備を駆使して、海上の安心・安全を守りたい」と話した。
なつかぜは、熊本海上保安部八代海上保安署に配備され、訓練後に監視や救助などの業務を開始する予定。
昨年6月に起工し、全長約20メートル、幅4・5メートル、総トン数約26トン。韓国語、中国語、英語などで停船命令を表示する電光掲示板や遠隔監視カメラを搭載している。
式には長崎海上保安部の本野勝則部長ら海保関係者と長崎造船の関係者約20人が出席。なつかぜの赤岩秀樹船長(36)は取材に「最新の設備を駆使して、海上の安心・安全を守りたい」と話した。
なつかぜは、熊本海上保安部八代海上保安署に配備され、訓練後に監視や救助などの業務を開始する予定。