第43回全国都道府県対抗女子駅伝は12日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点とする9区間42・195キロのコースで行われる。中学生から一般までの選手で編成した47チームが出場。長崎はバラエティーに富んだ顔ぶれで、20位だった昨年より走力もアップ。藤永監督は「楽しみなメンバーになった。新春から長崎に元気を届ける走りを見せられたらいい」と3年ぶりの入賞に照準を合わせる。
2021年東京五輪代表の廣中と名門・積水化学のベテラン森がふるさと選手でエントリー。廣中が故障欠場した昨年は12年の22位以来となる20位台に沈んでおり、エースの復帰は心強い。蔦野は昨年10月の全日本大学女子駅伝で4区区間賞を獲得した。2月に40歳を迎えるママさんランナーの永友は全チームを通じて今大会の最年長選手となる。鎮西学院高出身の末永も力をつけてきている。
中高生も昨年より上積みが期待できる。特に中学生区間は3キロを9分半ばで走る山根を筆頭に2年生が元気いっぱい。年末の全国高校駅伝で好走した髙瀬、森田ら諫早高勢に加えて、五島高で普段から藤永監督の指導を受ける松本もメンバー入りした。
1、2区を森、蔦野が担い、9位で3区につないだ昨年のような好発進を狙う。さらに今年は中学生区間の3区でメダル争いの位置に浮上できる可能性を秘める。以降の区間で多少後退しても、アンカー廣中が10キロの間に数人を抜いてくれるはずだ。
13歳から39歳まで、まさに“オール長崎”の力を結集して挑む大会となる。最年少の山根は「憧れの人たちと同じチームで走れるから、自分もチームの力になりたい」と初めての都大路を心待ちにしている。
2021年東京五輪代表の廣中と名門・積水化学のベテラン森がふるさと選手でエントリー。廣中が故障欠場した昨年は12年の22位以来となる20位台に沈んでおり、エースの復帰は心強い。蔦野は昨年10月の全日本大学女子駅伝で4区区間賞を獲得した。2月に40歳を迎えるママさんランナーの永友は全チームを通じて今大会の最年長選手となる。鎮西学院高出身の末永も力をつけてきている。
中高生も昨年より上積みが期待できる。特に中学生区間は3キロを9分半ばで走る山根を筆頭に2年生が元気いっぱい。年末の全国高校駅伝で好走した髙瀬、森田ら諫早高勢に加えて、五島高で普段から藤永監督の指導を受ける松本もメンバー入りした。
1、2区を森、蔦野が担い、9位で3区につないだ昨年のような好発進を狙う。さらに今年は中学生区間の3区でメダル争いの位置に浮上できる可能性を秘める。以降の区間で多少後退しても、アンカー廣中が10キロの間に数人を抜いてくれるはずだ。
13歳から39歳まで、まさに“オール長崎”の力を結集して挑む大会となる。最年少の山根は「憧れの人たちと同じチームで走れるから、自分もチームの力になりたい」と初めての都大路を心待ちにしている。