百日ぜき患者4週連続最多、10代多く

共同通信 2025/04/30 [16:34] 公開

 激しいせきが特徴の感染症「百日ぜき」の流行が続いている。国立健康危機管理研究機構が30日に発表した速報値によると、全国の医療機関から14~20日に報告された患者数は前週より600人ほど多い1884人で、4週連続で最多を更新した。機構によると、年齢別では10代が多く、今後、子どもを中心に患者が増加していく可能性がある。