コーチ主導で体づくり V長崎の沖縄キャンプ

2019/01/15 [00:20] 公開

少ないタッチでボールを動かす練習をする選手たち=沖縄県西原町民陸上競技場

少ないタッチでボールを動かす練習をする選手たち=沖縄県西原町民陸上競技場

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 サッカーJ2、V・ファーレン長崎が開幕前のキャンプを順調にこなしている。12日の沖縄入り以降、西原町民陸上競技場で午前、午後の2部練習を行い、ランニングやストレッチ中心のメニューで体づくりを進めている。
 30日まで行う沖縄キャンプの前半は「フィジカル期」という位置付け。1999~2018年に日本代表チームに携わり、今季からV長崎に加わった早川直樹フィットネスコーチの主導でトレーニングを積んでいる。
 13日には持久力測定テストを実施した。少しずつ延びる距離を45秒以内で何本走れるかを計るテストで、時間内に走りきれなかったら終了。6人前後のグループで行い、澤田、名倉、黒木らの積極的な姿勢が見えた。
 ボールを扱う練習では、手倉森監督自らプレーしながら指導。少ないタッチ数で人とボールを動かす練習に時間を割いている。
 早川コーチは「選手の顔を見てコントロールしながら、オフの期間に低下していた体力を戻すトレーニングをしている。実際のゲームで必要な判断力を磨くようなメニューも取り入れている」と練習の意図を説明した。