九州実業団毎日駅伝 MHPS3位 V3ならず

2018/11/04 [00:06] 公開

 陸上の第55回九州実業団毎日駅伝は3日、北九州市の本城陸上競技場を発着点とする7区間80・5キロのコースで行われ、昨年まで2連覇中のMHPSは3時間55分2秒で3位に入り、来年1月1日に群馬県で開かれる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権を獲得した。MHPSのニューイヤー駅伝出場は10年連続23度目。旭化成Aが3時間52分57秒で3年ぶり44度目の優勝を飾った。
 20チーム(オープン参加2チーム含む)が出場。9枠の全日本切符を懸けて競った。
 MHPSは1区目良が首位と1秒差の2位でスタート。その後は順位が安定せず、5区井上が区間賞の好走で再度2位まで浮上したが、最終7区で逆転された。
 旭化成Aは3区深津、4区村山紘、6区市田宏の3人が区間賞を獲得するなど、安定したリレーで快勝。最後は2位以下に1分半以上の差をつけた。1区中村、7区大塚が区間賞を獲得した九電工が2位に入った。

第5中継所、MHPSの5区井上(左)が区間賞の好走で2位に浮上し、6区佐藤にたすきリレー=北九州市